10/01/28 08:10:34 0 BE:857303055-PLT(12556)
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、
加藤智大(ともひろ)被告(27)の初公判が28日午前10時、東京地裁(村山浩昭裁判長)で
開かれる。公判では加藤被告の責任能力が争点となる見込み。完全責任能力があったとする
捜査段階の鑑定結果について、弁護側が「心神耗弱だった」などと反論し、刑の減軽を
求めていく方針。
初公判は午前中に被告の罪状認否、検察・弁護側それぞれの冒頭陳述が、休廷を挟んで
午後には証拠の取り調べが行われる。
これまでの公判前整理手続きでは、検察側が「完全責任能力があった」との結論を出した
起訴前の精神鑑定結果を記した鑑定書の証拠調べを請求。これに対し、弁護側は、
加藤被告が「事件当時のことはあまり覚えていない」などとしていることなどを理由に、
「鑑定結果には信用性がない」として、証拠採用に同意しなかった。
また、弁護側は、遺族や被害者の供述調書など、検察側の証拠の多くを不同意とした。
このため、公判では、捜査関係者や事件関係者の証人尋問が不可欠となり、鑑定医や遺族、
被害者など計42人の証人尋問が行われることになった。公判期日は8月4日の第22回まで
指定されている。
*+*+ 産経ニュース 2010/01/28[08:10:33] +*+*
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