10/01/28 17:32:47 z7BJPQL80
子どもにとっては、親を「かばう」という発想、思いじゃなかったと思うよ。
>>719 にもあるように、一番身近な身内であり、自分を守ってくれる(生かしてくれる)存在、
という認識から出た、素直な言葉だと思う。
それほど、子にとって、親の、身内への思い、頼りにする度合いは強いということ。
児童相談所が親から引き離して保護すべき!
という意見もあるけど、当の本人、子ども自身がそれを望むのだろうか?
子にとって見れば、学校の先生も、児童相談所の職員も、所詮公務員、よその大人だよ。
一生自分の面倒を見てくれる存在じゃない。
一緒にご飯を食べて、一緒に遊んで、一緒にお風呂に入って、一緒に寝て。
(怒られること、しつけ以上の暴行もあったろうけど、)
海渡くんも、親とこうした幸せな時間を過ごし、喜んでいたのだと思う。
だからこそ、子を虐待親から救うためには、子が安心して身を任せることの出来ない、
一生子の面倒を見ることの出来ない、その責任も覚悟もない人間ではなく、
子の身内が接してやらなければならないんだ。
今回のように離婚の子の場合、別居親、そして祖父母等の身内。
もし、実の父親に児童相談所から連絡が入り、子が虐待されているかもしれない、
定期的に子に会って様子を見て欲しい、話を聞いて欲しい、何か会ったら連絡を!
という対応がなされていたらどうだったろう。
これは、海渡くんに限らず、大阪淀川の聖香ちゃんも同様。
実の父が難しいならば、小学校入学前まで一緒に暮らしていた祖父母でも良かった。
こういう身内、一緒に暮らしていける大人じゃなければ、子は安心して身を任せること、
話をすること、助けを求めることは出来ない。
なぜこの子は逃げられなかったんだろう?(海渡くんも聖香ちゃんも)
ここに焦点を当てないで、学校、児相を追及しても、悲劇が繰り返されるだけだろう。