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「政治は自分たちと関係ない資産家のセレブがやっているとの見方が蔓延(まんえん)する」
先週の衆院予算委員会で、鳩山首相の金銭感覚をこう批判した自民党の谷垣総裁。
母から毎月1500万円の資金提供を受けながら「知らなかった」と受け流すなんて信じられない。
政治家が庶民感覚からかけ離れた金持ちばかりと思われると、国民は何も期待しなくなり、
政治への不信感が一層強まる―。言いたいのは、そんなところだろう。
自信マンマンに詰め寄る谷垣サン。よほど庶民も納得の暮らしをしているんだろうなぁーと思ったら、とんでもなかった。
自宅は田園都市線の桜新町駅から徒歩10分、世田谷の閑静な住宅街にある。敷地面積は約260平方メートル(約78坪)。
地元の不動産関係者によると「相場は坪単価250万円ぐらい」というから、土地だけで2億円近いのだ。
格子戸をくぐり階段を上がると、地上2階、地下1階の家屋が出迎える。総床面積は250平方メートルを超える豪華さだ。
暮らしぶりもリッチそのもの。
「自宅にお邪魔すると、趣味のフランス産の超一級シャトーのワインが無造作に転がっています。
ただ自宅にセラーはなく、専門店に何本もストックしている。しかも、口にするのは90年以前のビンテージものばかり。
そのほか、プロ仕様の高級マウンテンバイクだって数台保有している。十分にセレブです」(自民党関係者)
父親は元文相の谷垣専一。典型的な2世のボンボンで、苦労知らずの暮らしをしてきた。
「東大時代は山登りにのめり込み、27歳でようやく卒業。司法試験に合格したときは34歳になっていました。
その年まで親のすねをかじり、ブラブラしていられるなんて、普通の家庭では考えられない。
選挙区の京都・福知山市にも自宅があり、閣僚時の資産公開では新日鉄や小松製作所、
日立製作所といった日本を代表する企業の株も保有していました」(政界事情通)
総裁選に出馬した際は、自宅を担保に銀行から1億円を借りている。
やすやすと大金を借りられるのも、庶民からすれば、うらやましい限り。
金持ちが庶民を気取らない方がいい。
ゲンダイネット
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