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★『大久保容疑者が了承』 陸山会虚偽記入 石川容疑者 報告認める供述
・小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による政治資金規正法違反事件で、
同会の事務担当だった民主党衆院議員の石川知裕容疑者(36)が、東京地検特捜部の
調べに、政治資金収支報告書への虚偽記入について、元会計責任者の大久保隆規容疑者
(48)に報告し、了承を得ていたことを認める供述をしていることが、関係者への取材で
分かった。
特捜部は、石川容疑者が小沢氏へも虚偽記入について報告していなかったか慎重に
捜査している。
小沢氏は二十三日の会見で「収支報告書の記載内容について、相談されたり、報告を受けた
ことはない」と述べている。
石川、大久保両容疑者は、陸山会が二〇〇四年十月に購入した東京都世田谷区の土地の
購入資金に充てた四億円の収入や、土地代金などの約三億五千二百万円の支出を総収支から
除外し、〇四年分の収支報告書に虚偽記入するなどした疑いが持たれている。
関係者によると、石川容疑者は、四億円の収入や約三億五千二百万円の支出を〇四年分の
収支報告書に記載しないことについて、事前に「大久保容疑者に報告し、了承を得ていた」と供述。
大久保容疑者は虚偽記入への関与を否認しているという。
石川容疑者は四億円について「陸山会の運転資金がなくなってしまうので、大久保容疑者と
相談して、小沢先生から借りることにした」と供述。このうち一千万円を〇四年十月に不動産
会社に手付金として支払い、土地購入日の同月二十九日までに、三億八千数百万円を陸山会の
複数の銀行口座に分散して入金した後、一つの口座にまとめて、土地代金の支払いに充てていた。
特捜部は中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)から提供されたとされる資金が、土地購入
資金の一部になったとみて調べている。
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