10/01/26 23:08:59 PgYZneM60
>>583
根本的に何も知らないんだな。
今銀行は、金はあっても確実な投資先が無いんだよ。
だから、例え1.3%の利率でも国債を買う。絶対に損はないからな。
そうすれば、今の預金金利が0.数%だから、預金者に利息を払っても、絶対に食べていける。
じゃあもし、1.3%以上の金利を払ってくれる、確実な投資先があったらどうだ?
もちろん銀行は国債を買うのを止めて、その投資先に投資するようになる。
その方が大きな利益を得られるし、預金金利を高く設定できるから、さらに預金を集めて、さらに大きな利益を得られるからだ。
つまり、君が言う、「国債の買い手が付かなくなる」=「銀行が国債を買わなくなる」状況ってのは、
「国債以外に、国債よりも高い金利を払ってくれる安定した投資先がたくさんある状況」だ。
それって簡単に言えば好況の時だろ。何の問題もないじゃないか。
だから、今の問題は、「年利1.3%以上を払ってくれる確実な投資先が無いこと」なんだよ。
でもそれは、インフレにすればある程度機械的に解決する話だろ。