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★鳩山首相、「どうぞ戦って」発言の撤回拒否 参院予算委審議スタート
・参院予算委員会は26日午前、鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席して平成21年度第2次
補正予算案の基本的質疑に入った。首相は、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体の
土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件に関し、小沢氏に「どうぞ戦ってください」と
発言したことについて、「幹事長が『断固戦う』ということに対し了としたのであり、撤回する
類のものではない」と述べた。
その上で、首相は「行政の長として検察と私が戦うという意味ではない。検察は公平、公正に
判断してほしい。(捜査の行方を)冷静に見守る」と語った。東京地検特捜部に逮捕された
民主党衆院議員の石川知裕容疑者に関する「起訴されないことを望む」との発言については、
改めて撤回する考えを表明した。
先の沖縄県名護市長選が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題に
与える影響については「ひとつの民意だ」としながらも「安全保障の問題は国が責任をもって
結論を出さなければならない。米国ともすりあわせながら、5月末までに結論を用意したい」と
強調した。
一方、首相は、集団的自衛権の定義について「個別的であれ、集団的であれ自衛権の所有は
憲法でも自然権として認められている」と発言。その後、岡田克也外相が「集団的自衛権は
自然権として持っているが、行使は認めていない」と首相答弁を補足する場面があった。
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