10/01/26 06:38:48 0
昨年4月に導入された教員免許更新制で、大学で受けた講習の内容や最新知識を得た成果
などについて「よい」と評価する教員が9割を超えることが25日、文部科学省のまとめで
分かった。更新制を含む教員免許制度は、抜本改革に向けた調査と検討が今春から行われる
予定で、民主党幹部からは更新制の廃止も明言されている。しかし、文科省や大学関係者らが
「予想以上」とする受講者の評価の高さは、今後の議論にも影響を与えそうだ。
受講後に教員が必ず提出する「事後評価」を集計したもので、25日の中央教育審議会の
教員養成部会に提出された。高評価を受けて部会では、「せっかくいい制度を構築したのだから、
変更するにしても徐々にやってほしい」(角田元良聖徳大学大学院教授)、「議論した上で
変えるならいいが、政権交代が理由でころころ変わるのは困る」(岩瀬正司・全日本中学校長会長)
などの意見が出された。
教員免許更新制は、教員が10年ごとに「必修」と「選択」科目で計30時間以上の講習を
大学などで受けるもの。認定試験で不合格となれば、2年以内に再試験で合格しない限り、
教員免許が失効する。
評価は昨年12月までの報告分が集計され、人数は必修で延べ5万7027人、選択で延べ
14万4049人。「内容・方法」「最新知識・技能修得の成果」「運営面」の3項目で評価が
行われ、4段階のうち「よい」「だいたいよい」とした評価は3項目合計で必修90・8%、
選択93・8%に上った。
特に選択は内容で57・7%、知識修得の成果で56・4%が「よい」とされるなど、
評価が高かった。
(>>2-以降に続く)
▽産経ニュース
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2: ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★
10/01/26 06:39:04 0
(>>1の続き)
また、昨年12月時点での受講者数は、今年度末までの受講対象者の約8割にあたる
約7万1千人だった。
文科省は「大学側の努力が評価された」としつつ、「更新制という制度自体に対しては、
別な評価が出るかもしれない」と慎重な見方も示している。
民主党はマニフェストで教員養成課程の6年制への移行を明記。更新制については
マニフェストで触れていないが、輿石東参院議員会長が昨年9月、平成23年度にも廃止する
意向を表明した。また、民主党を支持する日教組も、更新制廃止を強く主張している。
横須賀薫・宮城教育大名誉教授の話「教育委員会が行う行政研修への不満が多い教員にとって、
更新講習は大学でアカデミズムに触れる喜びがあるのではないか」
-おわり-
3:名無しさん@十周年
10/01/26 06:41:10 wvkNlr4K0
輿石ざまぁwwwww