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国の借金に当たる国債と借入金などをあわせた国の債務残高は、来年度・平成22年度末には
973兆円余りに膨らむ見通しとなり、財政の健全化が一段と重要な課題となっています。
財務省によりますと、国債と借入金などをあわせた国の債務残高は、来年度・平成22年度末の
時点で973兆1625億円となる見通しです。これは、平成22年度予算案で一般会計が
過去最大の92兆円余りに膨らむ一方、景気低迷で税収が大きく落ち込み過去最大となる
およそ44兆円の国債発行で補うことになったことが主な要因です。国の債務残高は、
国民1人当たりに換算するとおよそ763万円となり、借金に依存する形の国の財政は
いっそう深刻な状況になっています。国の債務残高は、平成17年度末に800兆円を超え、
今年度末には初めて900兆円を突破する見通しですが、向こう1年間でさらに
973兆円余りにまで膨らむことになります。景気の先行きが依然として不透明ななか、
税収の大幅な回復がなければ、国の借金は今後さらに膨らむことも懸念され、
財政の健全化は一段と重要な課題となっています。
*+*+ NHKニュース 2010/01/26[06:35:17] +*+*
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