10/01/24 16:52:05 0 BE:685842454-PLT(12556)
(前略)
水谷建設をあるダム工事で下請けに使い、ダム工事に詳しい建設会社の元社員がこう明かしている。
「胆沢ダムは国内2位という屈指の規模で、とても一社では施工できません。そこで国交省は
ダム工事を5つに分割して発注、スーパーゼネコン各社が共同企業体(JV)を組織して
受注するというシステムを取ったのです。工事の専門性によって施工業務を分け、各社の
持っている独自のノウハウを発揮できるよう、そして品質向上とコストダウンが図れるであろう
CM方式(コンストラクション・マネジメント)を試行的に採用したのだそうです。
はっきりとは分からない点もありますが大体以下の通りです(註)」
「ゼネコンの西松建設は関西方面は強いんですが、東北は弱いので食い込むには、
小沢代議士に頼むのが一番の近道で、それが西松問題に発展したのです。水谷建設は殆どの
JVの仕事に加わっているので相当の献金を要求されたのではないかと噂されたものです。
しかもスポンサー受注しているので相当有利な立場にあり、1億円を献金しても元はとれると
踏んだのだと思います」
(中略)
胆沢ダムに関しては「とにかくこれだけのゼネコン、サブコンが参入すれば、誰か調整役(仕切り役)が
いないと、業者間で相当揉めるので、東北の業界トップの鹿島の仕切り役が、小沢事務所と
優先順位的の相談をしたと想定されます。だから、受注希望業者は最初は鹿島、そして小沢事務所にも
お願いをしに行ったのではないでしょうか。西松、水谷問題は氷山の一角に過ぎないのかもしれません」
地元の人は胆沢ダムを「小沢ダム」と呼んでいるぐらいだから全くの無関係とは
思っていないようだ。中央では連日報道のヒートアップぶり、それとは裏腹に岩手県の
胆沢ダムは冬季間は本体工事が休業で、70センチほどの深い雪に埋もれ、ひっそりと
静まり返っている。
*+*+ サーチナ 2010/01/24[16:52:04] +*+*
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