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「たばこと塩の博物館」(東京都渋谷区)によれば、日本に紙巻きタバコ(シガレット)が登場したのが明治時代。
フィルターの無い両切りタバコと、吸い口が筒のようになっている口付きタバコだった。それまで日本では、
葉タバコをキセルで吸っていた。紙巻きタバコはモダンだと急速に普及したものの、キセルに比べ紙巻きタバコは、
葉たばこが口に近いために刺激が強すぎた。当時のアメリカでは味をマイルドにするため葉たばこに砂糖が
使われるなどしていた。日本もそれに倣い、タバコをマイルドにするため、日本人好みの味を工夫するため、
ココアやハチミツなどを用いるようになったのだろう、と「たばこと塩の博物館」では説明している。