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鳩山由紀夫首相の「失言」が止まらない。検察当局との対決姿勢を示した小沢一郎民
主党幹事長に「闘ってください」と伝えた16日の発言は、「検察への圧力ではない」
などと繰り返し釈明。21日には、政治資金規正法違反容疑で逮捕された小沢氏元秘書
の石川知裕衆院議員について「起訴されないことを望みたい」と漏らし、一夜で撤回に
追い込まれた。軽過ぎる首相の発言に、野党は「極めて不見識」と批判。首相としての
「資質」を問う声も出ている。
22日の衆院予算委員会。質問に立った自民党の茂木敏充元金融担当相は、石川議員
の不起訴を望むとした首相の発言を追及、「行政の長という責任感に欠けている」と厳
しく批判した。これに対し、首相は「私は一貫して捜査に対しては公正で、冷静に見守
る必要があると言い続けてきた。捜査に介入する意図は毛頭持っていない」などと釈
明。その上で、「誤解を与えるのであれば撤回したい」と自らの発言の誤りを認めた。
一方、答弁の中で首相は「捜査で無実が証明されればいいという思いで言った」と再
び捜査の行方に言及。検察を含む行政のトップとしての自覚がほとんどないという印象
を内外に与えた。
(続く)
■ソース(時事通信)(2010/01/22-19:51)
URLリンク(www.jiji.com)