10/01/20 10:42:13 0
・民主党の渡部恒三氏がインタビューに応じ「時機を見て『さすが小沢』と言われるような
決断をするはず」と、小沢氏の幹事長辞任を促した。
―小沢氏は東京地検の任意の事情聴取に応じる考えだが、全面対決の姿勢は崩していない。
「日本は法治国家なのだから捜査に協力するのは当然のことだ。もっと早く表明すればよかったが、
いろんな準備があったのだろう。容疑内容に納得がいかなければ、堂々と口に出して言えばいい。
国民が聞きたいと思っていることに答える必要がある」
―世論調査では、小沢氏の幹事長辞任・議員辞職を求める声がある。
「40年の付き合いがあるが、小沢君はかつてはポストに執着しなかった。同期の羽田孜さんは
4回、私は3回大臣になったが、小沢君は1回だけ。自民党幹事長の時は東京都知事選
(1991年)で敗北しただけであっさり辞めた。今は人が変わったようだ。金丸信さんが派閥会長を
辞め、議員辞職後に逮捕された経験をしているので、極めて(辞任に)慎重になっているのではないか」
―小沢氏は今後、どう動くのか。
「昨年の西松建設事件で、代表を潔く辞めたことが衆院選勝利につながったのは確かだ。
今度も時機を見て『さすが小沢だ』と言われるような決断をすると思っている。私は信頼している」
―鳩山由紀夫首相は小沢氏に「戦ってください」と述べた。
「後で取り消したが、あれは明らかに間違っている。三権分立なのだから、検事総長は首相の部下。
あんなことが通ったら指揮権発動につながる。(鳩山氏は)坊ちゃんだから、あまり考えないで
しゃべったのかな」
―今回の件で民主党内がほぼ沈黙しているのはなぜか。
「130人の新人議員の半分は政治経験がなく、当選できたのは小沢君のおかげだと考えている。
本当は有権者が当選させたのに誤解している」
「これじゃまるで戦時中の大政翼賛会だ。自民党にいたときも経験がない異常な状況だ」
―世論調査では内閣支持だけでなく、民主党への支持も落ちている。
「これだけ報道される中で、はるかに自民党を上回る支持を得ている結果に感謝したい。
昨年の衆院選もそうだが、自民にはもう任せられないということだ」(抜粋)
URLリンク(www.kahoku.co.jp)