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JALの経営にもパーキンソンの法則は当てはまる。会社が存在しているだけで余計な仕事が生まれるのだ。
■作業自体が無駄だった民主党の事業仕分け
仕分け人がテレビカメラを前にして官僚をこき下ろす―
そんな場面が印象的だった民主党の事業仕分け。予算の無駄遣いにメスを入れ、予算編成のプロセスが
“見える化”されたなどと評価する向きもあるが、まったくの不見識である。そもそも事業仕分け自体が無駄
な作業であり、問題の本質を解決できるはずがなかったからだ。
事業仕分けがなぜダメなのか、企業経営の視点から考えてみたい。
たとえば、日本航空(JAL)のような会社はいくら少数精鋭にしたり、コストダウンしても将来性が期待できる
ような元気な会社にはならない。LCC(ローコストキャリア)と呼ばれる格安航空会社は、JALの半分の値段で
飛行機を飛ばして利益を出している。どうしてこっちは赤字で、向こうは黒字なのか。
ありていに言えば、会社組織というのは年とともに垢やコレステロールが溜まっていくのである。たとえば
小売業の場合、古い会社では販売管理費が26%ぐらいかかる。目に付いた無駄を削ったところで、21~22
%がせいぜいだろう。しかし新しい会社が勢いよく伸びているとき、アメリカのウォルマートがシアーズを
食っていった頃の販管費は13%にすぎない。「26対13」では勝負にならない。
記事:プレジデントロイター
URLリンク(president.jp.reuters.com)
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