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エジプト考古最高評議会は19日、同国北部アレクサンドリアの神殿遺跡から、
古代エジプト・プトレマイオス朝の王、プトレマイオス3世(紀元前246~同221年)時代と
みられる猫の姿をした女神「バステト」の像を発掘したと発表した。
母なる女神とされるバステトの像は紀元前2890年ごろのエジプト初期王朝時代の
遺跡からも見つかっているが、プトレマイオス朝時代では初めてといい、評議会は
「バステト信仰がこの時代まで続いていた証拠」としている。
評議会によると、遺跡はプトレマイオス3世の妻ベレニケの神殿とみられ、長さ約60メートル、
幅約15メートル。約600個のさまざまな像が発掘され、一部がバステトの像だった。神殿は
後世に破壊され、採石場として用いられていたという。
東京新聞 2010年1月19日 21時45分
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
▽エジプト北部アレクサンドリアの遺跡から見つかった、古代エジプト・プトレマイオス朝時代の
ものとみられる猫の姿をした女神「バステト」の像(画像)
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