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★在特会のデモに韓国から非難殺到「北朝鮮と五十歩百歩だ」
・14日、「在日の特権を許さない市民の会」(在特会)の会員約50人が、「朝鮮学校による侵略を許さない」とし、
京都朝鮮第一初級学校(小学校)の前でデモを行ったことが明らかになった。警察の阻止で学校に入ることは
できなかったが、「朝鮮人は帰れ」「朝鮮人は夜道に気をつけろ」などと脅迫したことが伝えられ、韓国の
ネット上では、多くの関心が寄せられている。
17日付ハンギョレ新聞は、「在特会の二回目の横暴は、彼らの暴動を非難する日本の市民からの慰めの
手紙が被害校や支援団体に殺到したのを受け、自らの正当性を広く知らせるためだと思われる」と指摘し、
在特会については「既存の右翼団体とは異なり、在日同胞の権益問題を集中的に攻撃し、人種差別的な
路線を掲げている」と付け加えた。
これを受け、この話題を取り上げるネットユーザーが多く、さまざまな見解が飛び交っている。
また、第一報でこのニュースを伝えた17日付連合ニュースのコメント欄にも書き込みが殺到した。
ネットユーザーからは「いくら北朝鮮がきらいだからと言って小学校の子どもたちの前でやることではない」
「恥を知れ!罪のない子どもたちを脅かすのは最低な行為」と子どもたちへの配慮にかけた抗議のやり方に
怒りをあらわにした。
一方では、このような抗議活動は朝鮮総連系の朝鮮学校で行われるものが多く、「北朝鮮と日本の右翼は、
やることが五十歩百歩だ」と北朝鮮にも非難が向かっているが、「日本の右翼にとって韓国籍も朝鮮籍も
関係ない。あの学校には多くの韓国籍の子どもも通っている」などと、ネットユーザーの間でさらなる論争を
巻き起こしている。
一カ月ほど前にも、学校の近くにある公園で体育の授業を行っている児童らに対して、10人ほどの在特会
会員が「不法占拠」と抗議をする騒ぎとなり、物議をかもした。2007年に結成された在特会は現在8000人に
迫る会員を有しており、最近は外国人の参政権関連の抗議活動を頻繁に行っている。
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