10/01/19 00:31:25 0
・「政治とカネ」のいかがわしさ、説明が尽くされぬまま置き去りにされる国民。いつか見た政治の風景に、政権交代に
変革を託した有権者の視線は厳しさを増している。
続投を表明した小沢氏に「どうぞ戦ってください」と応じた鳩山首相。横浜市泉区の不動産業を営む男性(45)は
違和感と同時に既視感を覚えた。「かつて言いたい放題だった小泉元首相を思い出す。鳩山さんも数の力が
強気の背景なのだろうが、有権者との温度差は出始めている。すっかり『与党ボケ』してしまった」
同市南区の喫茶店経営の男性(52)のまなざしはもっと冷ややか。「小沢さんがいないと党もまとめられないし、
選挙にも勝てない。だから切れないのだろう」。国民不在の永田町の論理もまた、繰り返されてきた政治の風景だった。
「政治の空白が心配。景気回復がまた遠のく」。自動車工場で働いていた元派遣従業員の男性(55)=同市泉区=は
ため息をつく。18日から始まる通常国会の予算審議は紛糾が必至だからだ。
「国民目線の政治」―。民主党が掲げたスローガンに新しい政治が始まる気がして、総選挙では民主党に投票した。
だが、首相と与党幹事長で相次ぐ政治とカネの問題。「それも億単位。こちらは100円、200円で一日を
過ごしているのに」
職業訓練校でパソコン操作の勉強に励むが、再就職の見通しは立たない。「首相と幹事長がこの体たらくでは
経済にも影響がおよび、国際的な信用にもかかわる。民主党議員には政権維持への危機感があるのだろうが、
これは日本の危機。そういう意識をどれだけ持っているのか」と語気を強めた。
就職活動真っ最中の相模原市の女子大学生(21)も「雇用対策など、この政権がやるべきことはたくさんあるはず」。
。「まだ失望より期待が強い。自民党が信頼を取り戻すような
ことをしたわけじゃない。小沢さん以外に、まとめる人が出てきてくれれば」(一部略)
URLリンク(news.kanaloco.jp)
※前(★1:01/18(月) 22:35:29):スレリンク(newsplus板)