10/01/20 18:10:17 Eqbjb4b30
>>91
廃仏毀釈
明治政府は神道を国家統合の基幹にしようと意図した。
一部の国学者主導のもと仏教は外来の宗教であるとしてそれまでさまざまな特権を持っていた
仏教勢力の財産や地位を剥奪した。
江戸時代までは寺院法度によって禁止されていた僧侶の肉食・妻帯を明治政府は
「肉食妻帯勝手なるべし」とし、破戒により僧侶を還俗させようとした。
また僧侶の下に置かれていた神官の一部は「廃仏毀釈」運動を起こし、
寺院を破壊し、土地を接収する者もいた。
また僧侶のなかには神官や兵士となるものや寺院の土地や宝物を売り逃げていくものもいた。
現在は国宝に指定されている興福寺の五重塔は、明治の廃仏毀釈の法難に遭い、
2円(2006年現在の価値で約5万円)で売りに出され薪にされようとしていた。
大寺として広壮な伽藍を誇っていたと伝えられる内山永久寺に至っては破壊しつくされ、
その痕跡すら残っていない。
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そうみたいだな