10/01/17 08:52:24 0 BE:2469031698-PLT(12556)
国連筋によりますと、大地震に襲われたハイチで、行方不明となっていた現地の
国連のトップと次席の2人の死亡が、確認されました。
死亡が確認されたのは、国連ハイチ安定化ミッションのトップ、へディ・アナビ国連特別代表と
ナンバー2のルイス・ダコスタ次席代表の2人です。ハイチの首都ポルトープランスでは、
12日に起きた大地震で国連本部として使われていた建物が倒壊し、国連の職員ら
100人以上ががれきの下に閉じこめられ、救助活動が続いてきました。国連は、このうち
アナビ特別代表とダコスタ次席の遺体を16日確認し、まもなくパン事務総長が弔意を
示すメッセージを発表するということです。アナビ特別代表はチュニジア出身の外交官で、
30年近くにわたって国連の人道支援や平和維持活動に取り組み、3年前からハイチの
ミッションのトップを務めてきました。また、ダコスタ次席はブラジル出身で、
40年余り国連職員としてキャリアを積み、4年前、ハイチの次席となりました。
国連は、ハイチに平和維持部隊の隊員をはじめ12000人に上る外国人とハイチ人の
要員を置いていますが、このうち300人余りの行方がわからないままで、大地震の
被害はハイチを支えてきた国連に大きな打撃を与えています。
*+*+ NHKニュース 2010/01/17[08:52:24] +*+*
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