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阪神大震災の被災者らが暮らす兵庫県内の公営住宅(復興住宅)で、一人暮らしの入居者が誰にも
みとられずに死亡した「孤独死」が2009年の1年間で62人に上ったことが15日、分かった。
05年以降は年々減少していたが、一転して08年の46人から16人増えた。仮設住宅が解消した00
年以降の孤独死は計630人になった。
兵庫県警の検視結果を基に共同通信がまとめた。男性が44人、女性が18人。62人のうち58人は
60代以上で、最高齢は病死した神戸市垂水区の男性(93)だった。
死因は病死が最も多く51人。火災や風呂で水死したなどの事故死が6人、自殺が5人だった。
発見したのは家族が24人、市職員や民生委員らが11人、隣人・知人が8人などだった。
発見されるまで1カ月以上かかった人は3人。兵庫区の男性(64)のケースでは、昨年4月に家族が
訪ねて発見した際に死後約5カ月が経過していた。
兵庫県によると09年11月末現在、復興住宅の高齢化率(65歳以上の人の割合)は48%で、
一般の県営住宅の2倍。
記事
福井新聞
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