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「子を守るべき立場なのに、生活苦からお金の誘惑に負けた」。実娘(7つ)の下着姿の画像を
入れた記録媒体をネットオークションで販売したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反罪に問われた
名古屋市の建設作業員(33)と妻(28)。14日、名古屋地裁の公判で声を震わせた。幼い
まな娘の「性」を売り物にした愚かさと、危険性への無知。施設で両親の帰りを待つ娘に遅すぎた
謝罪はどう響くのだろうか。
検察の冒頭陳述などによると夫婦は約8年前に結婚。だが、不況で夫の収入は昨年春には手取りが
3分の1以下に激減し、住宅ローンが家計にのしかかった。妻は病気を抱えて外に働きに出ず、自分の
下着をネットで売っていたが、子どもの下着が高値で取引されていると知り、娘の下着を販売し始める。
購入客から娘の写真を求められ、夫婦は携帯電話で撮影した画像をカードに記録し、ネットで
群がった約80人に販売した。昨年4~9月に、140万円余を売り上げた。
客に娘と話をさせる“権利”を売ったり、娘にカツラをかぶせて架空の姉に仕立て、稼ぎを
増やしたりも。
「娘には申し訳ないという気持ちだったが、生活しなければならなかった。でも後悔ばかり」と夫は
うつむいた。
妻は「当時は違法とは思わず、児童ポルノという言葉さえ知らなかった。売った写真が悪用される
可能性も考えなかった。浅はかでした」。法廷で、涙が止まらなくなった。
愛知県警によると、ネットへの画像流出は幸い確認されていない。だが、いったんネット上に広まると
回収が難しく、児童ポルノの被害者は傷を背負い、過酷な人生を強いられかねない。
(>>2-以降に続く)
▽中日新聞
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