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・元秘書の逮捕で小沢氏の政治的ダメージは大きく、鳩山首相の 政権運営、7月の参院選への影響も必至だ。
政治ジャーナリストの山村明義氏は「大久保氏と違い、石川氏は現役の議員であり、小沢氏の右腕。
ダメージは相当大きい。鳩山首相は認識が甘過ぎだ。これから一番困るのは鳩山首相だろう」と指摘する。
「国会が始まれば、小沢氏対検察の全面対決は、膠着(こうちゃく)状態になる」と山村氏。しかし「ここからが
力比べ。小沢氏自らは幹事長を意地でも辞めない」と推測する。故・田中角栄元首相の元で育った小沢氏は、
ロッキード事件の裁判をすべて傍聴した。「役職を辞めると検察にやられる。力に刃向かうには力が必要だと
いうことを、一番知っているのが小沢氏だ」とした。
石川容疑者は昨年の衆院選で、中川昭一元財務相と争って勝利。中川氏は昨年10月に急死した。
山村氏は「そもそも今回の件は“中川さんの呪(のろ)い”との見方が、永田町では主流です」と指摘。
なお、石川氏が議員辞職となった場合は「中川さんの奥さんが補選に出るのかどうかが注目されます」。
政治評論家の小林吉弥氏は「(在宅起訴でなく)逮捕はインパクトが違う。小沢氏が相変わらずの強気で
踏ん張れば、世論の目は厳しくなり、参院選の単独過半数獲得も赤ランプ点滅の可能性が出てきた」。
また政治評論家の屋山太郎氏は、鳩山首相の献金問題と合わせて「新政権の汚点」と批判。小沢氏に
ついて「責任を取って幹事長職を辞すべきだ」とした。(抜粋)
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