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・大マスコミが連日「怪しい」「事情聴取だ」と騒ぎ立てながら何ら進捗もない小沢幹事長の資金
管理団体「陸山会」の土地取引疑惑。大新聞・テレビは検察リークに乗って「収支報告書に
記載ナシ」と追及の構えだが、実際は収支報告書に記載されていた。この疑惑、ますます
分からなくなってきた。
「これは官報掲載の収支報告書ですが、ここに4億円は書いてあるんです」。10日のテレビ朝日
「サンデープロジェクト」で、こう声を荒らげたのは元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士だ。
大マスコミ報道では、陸山会が04年10月、東京・世田谷区の土地を約3億4000万円で購入。
その資金4億円について「収支報告書に記載されていない“怪しいカネ”」として、政治資金規正法
違反(虚偽記載)が問題になっている―という。
しかし、郷原氏が指摘した通り、05年9月30日付の官報記載の「陸山会」の04年分の政治資金
収支報告書には、収入内訳の中に「借入金 小澤一郎 4億円」の記載がハッキリある。
小沢幹事長が政治団体代表と個人を区別する時に使う「小澤一郎」名だ。
郷原氏の指摘に大マスコミ解説者は皆、絶句。記載自体を知らなかったようだったが、現在
報じられている“疑惑”はこの借入金なのか、別に隠れたカネを指すのか、全く分からないのだ。
「新聞やテレビはどうやら、土地を購入した原資の4億円は、記載された借入金の4億円とは
別で、もともと陸山会が持っていたカネなどを担保に銀行から借り入れたものであり、その
出どころが怪しい―と言いたいようです。しかし、そんな解説は一切されていません。仮に
新聞やテレビが騒ぐ通り、原資が記載分と違うとすると、なぜ小沢がわざわざ陸山会に4億円を
貸し付ける必要があったのかが分からなくなります」(司法ジャーナリスト)(>>2-10につづく)
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