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『ブラックジャックによろしく』シリーズや『海猿』などの人気漫画を描いている漫画家・佐藤秀峰(さとうしゅう
ほう)先生が、出版業界の赤字事情を自身の公式ブログで暴露している。出版社名こそ出していないが、単なる予想
ではなくリアルな数字まで出して書いているため、嘘が書かれているとは思えない。その内容は以下の通りである。
「昨年、数十億円の赤字を出したある大手出版社は、漫画や活字、ファッション誌などを合わせて70誌程の雑誌を出
しておりますが、その内、60誌以上の雑誌が赤字です。皆さんも名前を聞けばよくご存知のメジャーな雑誌が、年間
10億とか15億の赤字を出しています。書籍を見ると、全書籍の売り上げのトップ10は、すべて漫画の単行本が占めて
おり、今年はそのトップ10内に入っていた漫画作品のうち、3つが連載終了となっています。そして、それに替わる
ヒット作は出ていません。恐らく今年は100億以上の赤字を出すだろうと、業界内ではもっぱらの噂です」
<インターネットでの声>
・出版社は社員の給料が高すぎてそのうち潰れそうだな
・どこもJALみたいな会社が出てるんだなあ
・最近は漫画よりラノベの方が儲かるんじゃねーの? 雑誌より単行本の方が売れるし
・雑誌なんてジャンプ以外赤字で単行本を売ることで赤字を補ってるって
・講談社って27で1200万位もらえるんじゃなかったっけ?
・赤字なら人件費を削るのが企業として当然なんだからまずは編集者の給料を下げろよ
・集英社は我が世の春を謳歌しとるだろ。ジャンプのメディアミックスが大成功
・なんだ、秋田書店にはなんの関係もない話か
・スクエニ出版部門は中間決算で23億ほどの営業利益
当編集部では以前にも『超大手出版社が経営危機で倒産へのカウントダウンか』という記事をお伝えした。また、記事と
して書いてはいないが「160人程度のスタッフを持つ大手出版社が、30名もの正社員(編集者)を解雇した」、「解雇さ
れたスタッフが復讐のため糞尿を社内でまき散らした」という情報が入ってきていたのも事実。出版業界に氷河期の時代
が訪れようとしているのは紛れもない事実だ。
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