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★反捕鯨、日豪関係に新たな火種 抗議船衝突で再燃も
・米環境保護団体「シー・シェパード」の捕鯨抗議船と、日本の調査捕鯨団の監視船、第2昭南丸が
南極海で衝突した問題を受け、オーストラリアでは反捕鯨感情が再燃、両国関係の新たな火種となる
事態も懸念される。
7日付のシドニー・モーニング・ヘラルド紙は1面トップで衝突を取り上げ、当時の状況をめぐる
シー・シェパード側と日本側の言い分は食い違うなどと報道。ABC放送(電子版)の読者コメント欄には、
シー・シェパードの過激な手口に批判が集まる一方、「日本製品をボイコットせよ」
「政府は日本の調査捕鯨をやめさせるため本腰を入れるべきだ」などの意見が掲載された。
オーストラリアのギラード副首相によると、衝突があったのは同国に救難責任の生じる海域。
副首相は7日、海事安全局に衝突をめぐる調査を命じたことを明らかにしたが、
最大野党自由党は、政府の調査船を現場に派遣し、日本の捕鯨活動を監視するよう要求。
URLリンク(www.47news.jp)
・米反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の妨害船「アディ・ギル号」が南極海で日本の
調査船と衝突し大破した出来事により、オーストラリアで反捕鯨世論が一段と強まる
恐れが指摘されている。豪州ではSS寄りの報道が目立つ中、豪政府は7日、衝突状況などに
ついて調査する方針を明らかにした。
全国紙のオーストラリアンは、豪海軍の保護を求めているというSSの主張を中心に報道。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙は、東京発の記事で日本側の説明も掲載し中立的な
扱いだが、大衆紙のデーリー・テレグラフは「戦争だ」とあおった。豪野党などからは、
状況監視のため政府の船を派遣すべきだとの声も上がっている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※画像:大破したシーシェパードの船
URLリンク(www.jiji.com)
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