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子育て中の母親の体を家族でチェックし、乳がんの早期発見を呼び掛けるオリジナル絵本
「ボクはおっぱいレンジャー!」を県とNPO法人わははネット(中橋恵美子理事長)が共同で
作成。各市町や保健所の窓口、幼児の定期健診などで配布している。
厚生労働省の委託を受け、県女性の健康支援対策事業の一環で作成。子育て支援事業
を行うわははネットが母親らの体験を元に絵本を企画制作した。
絵本では、乳がんで片方のおっぱいを失ったおばあちゃんを見たおっぱいレンジャーの
「ボク」が、お母さんのおっぱいを守るため、レンジャー2号のお父さんと協力して乳がん
チェックに奮闘する姿を描写。風呂上がりに横になったお母さんのおっぱいを少し力を
入れて触り「今日も異常なし!」。「これからも、ずーっと、『おっぱいレンジャー』でいて
あげるね! 2号と一緒に頑張るからね!」と家族で母親の体を気遣う大切さを訴えた。
県健康福祉総務課によると、香川県内の30代女性のがん死亡者のうち約6割が
乳がんによるもの。早期発見が重要であるほか、乳がんは自分で見つけられること
などから、絵本にはセルフチェックの方法も掲載している。企画した中橋理事長は
「家族のためにもママの体をいたわってほしいとの思いを込めて作った。親子で読み、
乳がんへの関心を高めてほしい」と話している。
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記事:四国新聞社
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