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(>>1のつづき)
「ワトソン氏は“船長”を自認し、メンバーもワトソン氏をカリスマ視している。反捕鯨の抗議活動に
作戦名を付けるのが特徴で、昨年は日本の剣豪・宮本武蔵からとった『ムサシ』。今年は、
オーストラリアの歌の題名から『ワルチング・マチルダ』と命名している。酪酸ビンやレーザー光線
などの“兵器”導入にも積極的で、今回事故を起こした船も最新型との触れ込みで昨年末に
導入したものです」
まるで海賊気取りだが、実際に捕鯨船団とのやり取りは戦争に近い。星川氏は「放水銃で
やり合ったり、捕鯨船側も音響兵器まで持ち出すなど、争いはエスカレートする一方」と危惧する。
だが、そういうGPJも08年に横領告発のためとして鯨肉盗難騒動を起こした。逮捕された幹部
2人の裁判は現在も進行中だ。その点はどうなのか。
「裁判によって、捕鯨の根本的な問題が分かってきた。当面は(海には出ず)国内の活動を
通して問題の解決を目指します」(星川氏) (以上)