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★ネットゲームの仮想アイテムが3000万円で競り落とされる
・ネットゲームやSNSサイトで登場するバーチャルアイテムがリアルマネーで売買される
RMT(リアル・マネー・トレーディング)という行為が今や世界では当たり前のように
行われており、様々な議論を呼んでいる。そんな中、スウェーデンでは先日、ゲームに
登場する仮想アイテムをとんでもない値段で競り落とされたことがネットゲームユーザーの
多い中国でも伝えられている。
これは、12月にスウェーデンのゲームメーカーが行ったオークションでのことだ。
オンラインゲーム「Planet Calypso」(プラネットカプリソ)中に登場する「Crystal
Palace Space Station」(クリスタルパレス宇宙ステーション)という施設のレプリカを
出品したところ、あるゲーマーによって33万ドル(約3040万円)の超高値で競り落とされたという。
落札者のゲーマーは「10年程プレイし続けており、多くの精力、希望、愛をこのゲームに
注ぎ込んできた。このゲームが自分の生活を変えたと言っても過言ではない。そんな私に
とって今回のオークションはとても魅力的な投資チャンスであり、すぐにでも投資による
リターンが得られると信じている」とそのハマりっぷりを語ったという。
ギネス記録によると、バーチャルアイテムにつけられた世界最高価格は10万ドル(約920万円)
とのことで、やはり「プラネットカプリソ」に登場するものだったというから驚きである。
バーチャルアイテムの売買によって大儲けするネットユーザーが出る中、詐欺などトラブルも
頻発しており、各国では個人売買の禁止や、売買によって得た収入への課税が検討される
ようになった。今回のニュースの舞台となったスウェーデンも課税を検討している国の一つである。
なお、騰訊網に11月に掲載した中国インターネット情報センターの調査によると、中国国内の
有料ネットゲームユーザーのうち約25%がバーチャルアイテム売買の経験があるという。
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