【科学】「うつ病患者100万人」 欧米でも新薬発売後に患者が急増? 売り上げと患者数が比例at NEWSPLUS
【科学】「うつ病患者100万人」 欧米でも新薬発売後に患者が急増? 売り上げと患者数が比例 - 暇つぶし2ch1:つくび ◆SHoUJoURV6 @筑美憧嬢φ ★
10/01/06 03:41:28 0
 うつ病患者が100万人を超え、この10年間で2・4倍に急増している。不況などの影響はもちろん
だが、新規抗うつ薬の登場との関係を指摘する声も強い。安易な診断や処方を見直す動きも出つつある。

 東京の大手事務機器メーカーでは、約1万2000人いる従業員中、心の病による年間の休職者が
70人(0・6%)を超える。2か月以上の長期休職者も30人を超えた。多くがうつ病との診断で、
10年前までは年間数人だったのが、2000年を境に急増した。

 この会社の産業医は、「『うつ病は無理に励まさず、休ませるのが良い』との啓発キャンペーンの影響
が大きい」と話す。うつ病への対処としては正しいが、「以前なら上司や同僚が励まして復職させたタイプ
にも、何も言えなくなった。性格的な問題で適応できない場合でも、うつ病と診断されてしまう」と、嘆く。

 国の調査では、うつ病など気分障害の患者は、2000年代に入り急激に増えており、一概に不況だけの
影響とは言えそうにない。

 患者急増との関係が指摘されているのが、新規抗うつ薬「SSRI」だ。年間販売高が170億円台だった
抗うつ薬市場は、1999年にSSRIが登場してから急伸。2007年には900億円を超えた。

 パナソニック健康保険組合予防医療部の冨高辰一郎部長(精神科医)によると、欧米でも、この薬が
発売された80年代後半から90年代初めにかけ、患者の増加がみられた。

 冨高部長は「SSRIが発売されたのに伴い、製薬企業による医師向けの講演会やインターネット、
テレビCMなどのうつ病啓発キャンペーンが盛んになった。精神科受診の抵抗感が減った一方、
一時的な気分の落ち込みまで、『病気ではないか』と思う人が増えた」と話す。

 田島治・杏林大教授が、学生にテレビCMを見せた研究では、見なかった学生の倍の6割が
「気分の落ち込みが続いたら積極的な治療が必要」と答え、CMの影響をうかがわせた。

表:国内のうつ病など気分障害患者数 国内の抗うつ薬の売り上げ
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
記事:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
(次へ続く)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch