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★十大リスク5位に「日本」 米調査会社
・米ニューヨークに本部を置く調査分析会社ユーラシア・グループは4日、今年の十大リスクを
公表、トップに米中関係、5番目に「日本」を挙げた。鳩山政権の財政政策や米軍普天間
飛行場移設問題をめぐる迷走が影響したとみられる。
同社のイアン・ブレマー会長らは鳩山政権について「小泉政権後に続く脆弱(ぜいじゃく)な
政権の一つになりそうだが、今回は官僚の支援がなく、深刻な経済状況も伴う」と悲観した。
今年夏の参院選に関しては「鳩山由紀夫首相はその地位にないかもしれないが、民主党が
勝利するだろう」と予想した。
米中関係に関しては、通商政策で摩擦が増幅すると指摘。「中国から見て米国との
経済関係は魅力が少なくなり、米国は環境問題などでの中国の指導力に失望するだろう」と
見通した。2番目のリスクはイラン問題で、欧州の財政政策不一致、米国の金融規制問題が
続いた。
ユーラシア・グループは地政学的なリスク分析を専門とするコンサルティング会社。
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