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任天堂の看板ゲームといえば『ゼルダの伝説』シリーズだが、その映画版が存在するのをご存知だろうか? この
映画版『ゼルダの伝説』は海外で制作されたもので、『The Legend of Zelda: Hero of Time』というタイトルで
公開され、人気を博している。
映画版『ゼルダの伝説』は本格的なファンタジー映画ではあるが、実は熱烈なファンたちが作った自作映画で、
公開されているといってもインターネット上での公開となっている。もろちん任天堂が許すはずもないので無許可
で作り、もちろん注意を受けるという事態に発展。そしてもちろん、公開停止に。もちろんショボーンな状態に。
だが、任天堂は頭ごなしにファンを怒りはしなかった。強制的にファンたちの心を無視して公開停止にさせたの
ではなく、ファンに理解を求めた上で何の衝突もなく公開停止の理解を求めたのである。そして、ファンも公開停
止に同意したわけだ。それに関してゲーム情報サイト『GameSpark』には詳しく次のように書かれている。
「今月はじめ、映像の配信を中止する同意を任天堂と交わしました。任天堂は、年末の間、映像を配信して皆さん
が楽しむのを許可してくれましたが、それも2009年いっぱいで終わりです。任天堂がキャラクターや商標の権利を
守らなければならないことや、ファンの作品によって著作権が侵害されるのを防がなければならないことを理解し
ています。任天堂は、例えそれがファンの作品であろうとも、善意に基づいて権利を守る必要があるのです」
任天堂はファンの熱い心を理解したうえで、楽しんでくれる人がいるのならと、公開停止までの猶予を制作したフ
ァンに許していたわけだ。なんと心の広いことか! 以前、『クロノトリガー』というゲームソフトの続編をファ
ンが勝手に作ってしまったという騒動があったが、そのときはメーカーから「ゲームを消さなければ損害賠償が最
大15万ドルを払ってもらう」と威圧的なメールが届いたとして、制作したファンが憤慨するという騒動もあった。
動画とソース
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