10/01/04 10:16:44 0
・「登山をされているんですか」「ハイキング程度ですけど」
暮れも押し迫った昨年12月27日、東京・銀座の個室レストランは華やいだ雰囲気に包まれていた。
女性が待つ部屋に男性が1人ずつ入り、事前に配布されたプロフィル票を基に10分間の会話をする。
6つの部屋はどこも会話が盛り上がり、笑い声が絶えない。とても初対面同士とは思えない。
最後に1組のカップルが誕生した。40代の男性と30代の女性で、女性は1番人気だった。
パーティーの後、数時間前まで他人だった2人は、年の瀬の街に消えた。
独身の男女を対象にした結婚相談所主催の「お見合いパーティー」である。
近年、お見合いパーティーは盛況で、日本仲人連盟に加盟している結婚相談所上位30社の
売り上げと会員数は昨年、前年度比1・2倍に伸びた。
長引く不況で、将来に不安を持つ女性が安定を求めている点が理由とされるが、結婚に向けての
活動という意味の言葉「婚活」が2年ほど前から蔓延(まんえん)していることも女性の行動を強力に
後押ししている。
東京都内に住む会社員の中村京子(36)=仮名=も独身で「婚活中」だという。「『彼氏募集中』だと
引かれるけど、『婚活中』なら堂々と言える。男性の好みなど言っていられない。今年こそ
結婚します、絶対に」
結婚相談所に登録する会員の男女比は数年前が4・5対5・5だったが、昨年は4対6になった。
お見合いパーティーの参加者を募集すると、女性はすぐに埋まり、キャンセル待ちもあるが、
男性は当日まで決まらないことも多い。(>>2-10につづく)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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