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平成21年の富山県内の自殺者数は11月末時点で300人を超えました。
県は相談体制の強化やうつ病対策などに重点を置き、自殺対策を進めていく方針です。
警察庁のまとめによりますと平成21年1月から11月末までの県内の自殺者数は308人で、
平成20年の同じ時期と比べて7人多くなっています。
直近の11月の自殺者数は35人で、1日に1人以上が自殺で亡くなっている計算です。
県の自殺対策アクションプランでは平成28年度までに人口10万人あたりの自殺死亡率を
24.6以下まで減らすことを目標としていますが、人口動態統計から算出するおととしの
自殺死亡率は27.2で、目標を上回っています。
県では、全国に比べて20代から30代前半の若年層や中高年の自殺が多いことから、
今年度は相談体制の強化やうつ病対策に力を入れています。
また、県内の自殺者のおよそ3分の1を占める富山市では11月、医師や民生委員などを
委員とする連絡会議を発足させ、地域の連携を強めながら、自殺対策を進めることにしています。
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KNB WEB
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