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★電車内での化粧に賛否、「迷惑」は7割/神奈川新聞への意見
「不快に思っていてもとがめられない」「どのように化けていくのか、舞台裏をのぞくようで興味津々」
「ただ座っているより時間の無駄がない」―。電車やバスで化粧をする女性に対して、本紙投稿欄
「自由の声」に賛否の声が相次いだ。神奈川新聞のウェブサイト「カナロコ」で意見を求めたところ、
「迷惑」との声が多数を占めたが、中には「化粧の何が迷惑なのか」との声もあった。
12月の約1週間に45件(男性35人、女性10人)の意見が寄せられ、「迷惑」の声は7割以上だった。
「臭いしみっともない」(41歳男性)、「粉が飛んでくる」(54歳男性)、「香料の強い化粧品を
使われるときつい。これは男性にも言える」(46歳女性)などの声が相次いだ。
「女性専用車両ができてから少なくなったが、通勤時間帯は女性専用以外でもまだ見る。さすがに、
通勤電車内でひげをそり始める男は見たことがない」(49歳男性)。「身支度、という言葉は、
準備を済ませて、身なりも気持ちも整えて出掛ける、という意味も含んだ言葉。ささいなことだが、
大事なこと」(35歳男性)との声も。
一方、「迷惑でない」という意見としては、「個人の自由」(51歳男性)「新聞を広げて読む方が迷惑」
(28歳男性)など、他の迷惑行為を挙げる声もあった。
また、化粧をする女性からは、「恥ずかしいという思いはあるけれど、どうしても時間がないとき
などやってしまいます」(28歳)。さらに「(女は家で化粧)と思い込んでいるだけのこと。化粧の
何が迷惑なのか」(55歳)と習慣になっているという人もいた。
電車内の化粧は、1990年代に入ってから多く見られるようになったといわれている。ポーラ文化
研究所が2007年に行った実態調査では、首都圏の女性の76%が「とても抵抗がある」と答え、
50代以上に限ると9割以上になった。しかし、20代以下は6割と年代により異なっていた。
同研究所の鈴森正幸所長は「ノーメークでいることの方が電車内で化粧をすることより抵抗感が強い
からでは」と推測。マナー違反という社会的合意が形成されれば、減るとみている。
寄せられた意見の詳報はカナロコ(URLリンク(information.kanaloco.jp))に掲載。
■県内鉄道会社もポスターやちらし
日本民間鉄道協会による2009年の「駅と電車内のマナーに関するアンケート」での迷惑に感じる
行為ランキングでは、車内での化粧が6位だった。
相模鉄道では防止を呼び掛けるポスターを掲示、横浜市営地下鉄はチラシやティッシュを配るな
どしているが、携帯電話の使用や駆け込み乗車の注意などに重点を置いている社の方が多いようだ。
12月30日21時0分配信 カナロコ
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)