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★ツシマヤマネコ、対馬・下島で初めて保護
国内では長崎県・対馬だけに生息し、絶滅が心配されている国の天然記念物
ツシマヤマネコが28日、同県対馬市・南部の下島(対馬市厳原町小浦)で保護された。
下島では2007年3月、自動撮影カメラが23年ぶりに姿をとらえていたが、
その後、保護されたのは初めて。環境省は生息状況の調査を続ける。
収容した環境省対馬野生生物保護センター(同市上県町)によると、
雄で体重1・13キロ。今年春頃に生まれたとみられ、やせているが外傷はない。
28日午後2時半頃、会社事務所駐車場付近で同社従業員が捕獲。連絡を受けた
市の職員がツシマヤマネコと確認した。
ツシマヤマネコは、東南アジアに分布するベンガルヤマネコの亜種。対馬では、
島北側を中心に80~110匹と推定されている。下島では、1984年5月に死骸
(しがい)が見つかったが、07年3月に厳原町内山に設置されたカメラが撮影するまで、
確認されていなかった。
(2009年12月30日00時12分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
保護されたツシマヤマネコ(対馬野生生物保護センター提供)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)