【携帯】 “ガラパゴス”と呼ばれていた日本製のケータイ、海外で脚光を浴び始めるat NEWSPLUS
【携帯】 “ガラパゴス”と呼ばれていた日本製のケータイ、海外で脚光を浴び始める - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
09/12/30 15:53:48 0
・日本製の携帯電話が海外でヒットの兆しを見せ始めている。2000年代初め、日本メーカーは続々と
 海外参入を図ったが、国内で人気の源泉だった高機能が仇となり、撤退を余儀なくされた苦い過去がある。

 「液晶がきれい」。2009年7月、中国・北京のホテルで開かれたシャープのケータイ新製品発表会。
 映画「レッド・クリフ」の主題歌を歌った人気歌手アランさんが壇上でシャープ製ケータイの魅力を語った。
 シャープは08年夏に中国市場に初参入。日本でヒットした「アクオスケータイ」を持ち込んだ。4千元
 (約5万5千円)以上と高価格ながら同価格帯での販売ランキングで、09年3月から11月まで34週
 連続トップ2にランクインした。
 人気の要因はその高機能だ。「亀山モデル」で中国でもブランド認知度が高い高精細な液晶を搭載。
 画面が90度回転し、横向きになる独自のスタイルも受けている。

 ヒットの予感はあった。参入前からインターネット上では日本でシェア1位のシャープのケータイが話題に
 なっていた。市場調査したところ、ケータイに興味がある層はネットを駆使する層と合致した。

 中国ではネットから人気に火がつくことが多い。特に「アフター80世代」と呼ばれる、80年代以降に
 生まれた裕福なネット世代が人気を牽引する。「日本で人気の商品を早く知りたいという傾向が強い」
 (シャープ)。市場は“日本標準”を欲していると読んだ。
 「iモード」をはじめとしたネットサービス、高精細なカメラ…。日本のケータイは「世界の先端を走ってきた」
 とは、業界の共通認識だ。しかし、世界市場では、通話とショートメールのみの低価格機種が主流。
 日本製ケータイは異端の存在だった。

 だが、今後は中国などアジア地域でも大容量のデータをやりとりできる「第3世代」の通信方式が始まる。
 携帯電話の普及が一巡すれば、次に求められるのは「機能」であり、これが日本製にスポットが当たり
 始めた背景だ。

 固有の動植物が生息する太平洋上の島になぞらえ「ガラパゴスケータイ」と揶揄されてきた日本のケータイ。
 島の外に生息の場を求め始めた。(抜粋)
 URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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