09/12/30 01:57:12 0
平成12年12月、東京都世田谷区の会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=一家4人が殺害された事件で、
犯人の血液をDNA型鑑定した結果、母系は「アンダーソンH15型」でアドリア海や地中海沿岸の南欧系民族とみられ、
父親はアジア民族に多い「O(オー)3e*(スター)」型だったことが29日、捜査関係者への取材で分かった。
事件は30日で発生から丸9年。警視庁成城署捜査本部は遺留品の微物鑑定を進めているが、
DNA型からは犯人は南欧系との混血の可能性が浮上した。
犯人は犯行の際に手を負傷したとみられ、現場に一家と異なるA型の血痕が残っていた。
捜査関係者によると、捜査本部から依頼を受けた専門家が平成18年ごろ、母系から子供に引き継がれる
ミトコンドリアDNAの塩基配列のパターンや変異の状況などを詳しく調べた結果、アンダーソンH15型と判明した。
同型は欧州系の民族にみられ、中でもボスニア・ヘルツェゴビナなどアドリア海沿岸や地中海沿岸の民族から
酷似した型が見つかっている。アジア民族にはみられない型だという。
同様に、父親から息子に伝わるY染色体も鑑定したところ、鑑定した18年当時のデータでは、韓国人の4~5人に1人、
中国人の約10人に1人、日本人の約13人に1人の割合でみられるなど
アジア民族に多くみられるDNA型だったことが判明した。
サンスポ
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