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★首都高で交通事故、ハト100羽ショック死
・横浜市鶴見区の首都高湾岸線鶴見つばさ橋上で27日午前5時45分ごろ、3車線の
中央車線で停止していたトラックにワゴンタイプの乗用車が追突し、トラックから車外に
出ていた男性が挟まれて死亡した。神奈川県警高速隊によると、死亡したのはトラックを
運転していた同県藤沢市の農業斉藤敏行さん(51)。荷台のロープが車輪に絡み、
トラック後部を確認していたとみられる。トラックは約200羽の伝書バトを積んでいたが、
半数がショック死したという。
事故現場は、京浜港の海面から約50メートルの高さにかかる鶴見つばさ橋上の
片側3車線の直線道路。神奈川県警高速隊によると、斉藤さんが運転していたトラックが
東行きの中央車線に停止していたところ、三浦市の女性(60)の運転する乗用車が追突した。
斉藤さんはトラックの後方にしゃがみ込んでおり、乗用車との間に挟まれ、死亡した。
女性と同乗していた孫3人、トラックの助手席にいた斉藤さんの友人男性(77)が軽傷を
負った。
現場の制限速度は時速80キロ。事故当時は渋滞もなく、交通量は少なかったという。
高速隊の調べでは、斉藤さんはこの日、友人男性とともに、埼玉県三郷市に趣味の
伝書バトを飛ばしに行く途中だったという。荷台には、伝書バト200羽を入れた輸送ケージを
積んでおり、荷物固定用ロープの一端が、トラックの左後輪に絡まっていた。同隊では、
斉藤さんがロープの絡まった後輪を確認中に乗用車が追突したとみて、女性を自動車
運転過失致死傷容疑で調べている。女性は、12歳、6歳、3歳の孫を連れ、福島県内の
リゾート施設に向かう途中だったという。
事故では、トラックの荷台に積まれていた伝書バト約200羽のうち、半数の100羽が死んだ。
ケージは無傷で、ハトに目立った外傷はないといい、衝突によるショック死とみられる。
この事故で、湾岸線東行きは大黒ジャンクションから東扇島インター間で、午後1時15分
まで通行止めとなった。
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