09/12/28 06:39:32 0 BE:480090427-PLT(12556)
東京・世田谷区の住宅で宮沢みきおさんの一家４人が殺害された事件からまもなく
９年になるのを前に２７日夜、現場近くの街で遺族が初めての追悼集会を開き、
事件解決への協力を訴えました。
会社員の宮沢みきおさん、妻の泰子さん、長女のにいなちゃん、長男の礼ちゃんの一家４人は
９年前の平成１２年の大みそかに東京・世田谷区の自宅で殺害されているのが見つかりました。
２７日夜の追悼集会には、地元の人や宮沢さん一家を知る人などおよそ３００人が集まりました。
現場近くの街で追悼集会が開かれるのは初めてで、宮沢みきおさんの妻、泰子さんの姉の
入江杏さんは集まった人たちを前に、長女のにいなちゃんが事件の一か月ほど前にバレエを
披露していたことなど４人との思い出を語るとともに事件解決に向けて、いっそうの協力を
訴えました。そして、一家との思い出と突然の別れを描いた自作の絵本を読み、４人を
忘れないでほしいと呼びかけました。殺害された宮沢泰子さんと高校でいっしょだったという
女性は「泰子さんは正義感が強い人でした。これから私なりに何ができるか考えたいと思います」
と話していました。また５０代の男性は「新たに怒りがこみ上げてきました」などと
話していました。入江さんは「まだ現場が残っているので地元の方たちがもう忘れたいと
おっしゃる気持ちはわかります。でも忘れてしまったら事件解決にはならない。
心にとどめていただいて解決に力を貸してほしい」と話していました。
*+*+ NHKニュース 2009/12/28[06:39:32] +*+*
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