09/12/27 15:46:06 0
(>>1の続き)
普段の藤崎大使は、ぶら下がり取材に応じないという。そんな人物が進んでペラペラと
話したのだから、「何かある」と疑うのが当然だろう。ところが、大マスコミはウソつき男の
発言を真に受けて“世論操作”の片棒を担いだのだ。とんだ赤っ恥である。
●過去にも事実をネジ曲げた前科
実は、この大使、過去にも事実をねじ曲げた“前科”がある。
「93年に在オーストラリア大使館で公金流用疑惑が発覚しました。当時、藤崎さんは
会計課長で査察の責任者でした。ところが疑惑が広がらないよう、関わった職員の処分をせず、
事実の隠蔽(いんぺい)を図ったのです」(外務省関係者)
慶大を中退し、69年に入省。同期には普天間問題や北朝鮮の拉致問題で有名になった
田中均元外務審議官(現東京大学公共政策大学院客員教授)がいるが、「駐米公使時代、
国防総省に日参するものの相手にされなかった話は省内で有名」(事情通)という。もともと
能力には疑問符が付く男なのだ。
それでもアジア局参事官、北米局長などを経て08年4月に駐米大使に就いている。
トントン拍子に出世しているから不思議だ。
「次官経験もない藤崎が『外交官最高のポスト』と呼ばれる駐米大使に就任したのは、
“大蔵一家”の妻のコネが大きかったとささやかれています。妻の父親は大蔵官僚出身で
元東京銀行頭取・会長、母親も大蔵OBで元明治製糖相談役の娘です」(外務省事情通)
駐米大使の収入は在勤手当だけで月約70万円。これに本給や配偶者手当、住居手当などを
合わせれば年収3000万円は軽い。退職金も数千万円はもらえるだろう。まったくふざけた
話である。
-おわり-