09/12/27 15:43:43 0 BE:2160402697-PLT(12556)
岡田外務大臣は、ロシアを訪問して外相会談を行い北方領土問題の早期解決に向けた
糸口を見いだすため、２７日、モスクワに向けて出発しました。
今回のロシア訪問は、鳩山総理大臣とメドベージェフ大統領が北方領土問題について
外相レベルの定期協議を設けることで一致したのを受けて行われるもので、岡田外務大臣は
２７日から３日間の日程でロシアを訪問し、ラブロフ外相や大統領の側近の
ナルイシキン大統領府長官と会談することにしています。先月行われた日ロ首脳会談では、
メドベージェフ大統領が鳩山政権の間に領土問題を前進させたいという考えを示しましたが、
その後、日本政府が北方領土の現状を「ロシアが不法に占拠している」とする答弁書を
閣議決定したことに、ロシア側は強く反発しています。岡田大臣としては、
一連の会談を通じて、ロシアが極東地域や東シベリアの開発を最優先課題に掲げていることを
踏まえ、領土問題の前進が日本との経済やエネルギー分野の協力を発展させるうえで
不可欠だという立場を強調し、領土問題の早期解決に向けた糸口を見いだしたい考えです。
*+*+ NHKニュース 2009/12/27[15:43:43] +*+*
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