09/12/27 09:25:46 0 BE:1920358278-PLT(12556)
デルタ航空機の爆破テロ未遂事件を受け、米運輸安全局(TSA)は二十六日、
米国に乗り入れる日本の航空会社に対しても、搭乗前の乗客全員へのボディーチェックなどを要請。
日航と全日空が、国内空港での保安検査強化に乗り出した。
国土交通省も、国際・国内両線で保安検査を確実に実施するよう航空各社に指示。
検査強化が年末年始の出国ラッシュと重なり混雑が激しくなる恐れがあるため、
米国便を利用する際は早めに搭乗手続きをするよう呼び掛けた。
成田空港では、午後九時発ホノルル行きの全日空便が、検査に時間がかかり出発が
約三十分遅れた。
日本の空港では、搭乗前の乗客は金属探知ゲートをくぐる検査を受けるが、ボディーチェックは
通常実施されていない。今回の検査強化により、航空各社は警備員を増員して対応、
手荷物もすべて開けて調べる。旅客機に搭乗後も、米国到着の一時間前からは
全員着席するように求めるという。
全日空は乗客から出発カウンターで預かって貨物室に載せる荷物についても、
爆発物感知装置の検査を徹底するとしている。
*+*+ 東京新聞 2009/12/27[09:25:46] +*+*
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