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今回の事件の犯人像について捜査本部は、平岡さんの身近な交友関係にトラブルが確認されて
いないことから、行きずりの犯行との見方を強め、警察庁の科学警察研究所に依頼し、犯罪の特徴や
過去のデータなどから行動科学的に犯人像に迫るプロファイリングによる分析を進めている。
プロファイリング捜査の経験がある関西国際大の桐生正幸教授(49)=犯罪心理学=は
「自己顕示欲があり、知的レベルも高い20歳代の男」と分析する。
桐生教授によると、昭和22年から平成8年までの50年間では、切断された痕がある殺人事件で
犯人が逮捕されたものは77件。うち74件の主犯格は男で、遺体を切断した理由は、運搬のためや
証拠隠滅が9割以上を占める。被害者が「19歳の女性」という点から、犯人は男の単独犯の
可能性が極めて高く、年齢は6割を超える確率で20代とみられるという。
平岡さんの遺体は、自宅だった学生寮の南東約25キロ付近の山中で相次いで見つかったが、
桐生教授の分析では被害者の自宅から2キロ以上離れた場所に遺棄されていた事例では、
犯人は被害者と面識がないか関係が希薄な人物に限られ、動機はわいせつ目的だった。
また犯人が、警察が何回も捜索した平岡さんの帰宅ルートに靴を遺留したとすれば、
「一定の水準の知性があり、自己顕示欲も強い」と分析。新たに靴や衣服などを
遺留する可能性もあるとみている。
*+*+ 産経ニュース 2009/12/27[04:10:52] +*+*
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