09/12/25 19:04:43 0
厳しい雇用環境が続いている。総務省が25日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は5.2%と前月比0.1ポイント上昇した。
悪化は4カ月ぶり。物価が持続的に下落するデフレの影響を受け、卸・小売業の就業者数が前年同月比45万人減と
約7年ぶりの減少幅となった。年末、年度末にかけて雇用の一段の悪化を予想する声もある。
完全失業率は15歳以上の働く意欲のある人のうち、職に就いていない人の割合。男性は5.4%、女性は4.9%だった。
一方、厚生労働省が25日発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は
前月比0.01ポイント上昇し0.45倍と3カ月連続で改善した。
有効求人数が前月比0.3%増え、有効求職者が0.9%減ったことが寄与した。
雇用情勢の先行指標となる新規求人倍率も2カ月ぶりに改善し、
0.02ポイント上昇の0.80倍となった。ただ前年同月比では0.25ポイント低い。
日本経済新聞
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