09/12/25 15:22:35 0
・母親から12億円を超える資金提供を受けながら、その経緯や使い道について「知らなかった」と
釈明した鳩山首相。
「建物にたどり着くのに何分かかるのか。都会の真ん中でこれだけ緑があるなんて。これでは庶民の
感覚はわからないだろう」
25日午前、観光で鳩山会館を訪れた千葉県柏市の主婦(55)は、大通りから私道の坂道を約150メートル
上った小高い丘にある洋館を見て妙に納得した様子。だが、「あれだけ巨額の金が動いたのに、何も
知らないなんてやっぱり信じられない。納得がいかない」と、昨夜の首相の釈明に疑問を投げかけた。
「お金持ちがどんな家に住んでいたのか見に来た」という静岡市の福祉施設職員の女性(64)。
「お金をもらっていたことを知らなかったとしたら、ずさんで情けない話だ。でも、政権発足からまだ3か月。
もう少し様子を見たい」と話した。
鳩山会館から約2キロ離れた文京区内のハローワーク。今年6月に半導体関連メーカーを解雇された
新宿区の無職男性(25)は「毎月1500万円というのは僕らの感覚だと信じられない大金。鳩山さんには
こまごましたお金で、知らないということなのか」と厳しい表情。大学の嘱託職員を退職し、雇用保険の
相談に来たという文京区の女性(41)も、「政権交代の影響で国の研究費がなくなり、退職した。首相が
『知らなかった』というのは納得できない。事件が表に出なかったら、偽装献金は続いたかもしれない」と話す。
一方で擁護の声もあがった。首相の選挙区がある北海道室蘭市の女性整体師(44)は、「庶民とは
異なるお金の価値観を持っていた首相は、献金問題を重く感じていなかったと思う。国民の生活が良くなる
政策を実行してほしい」と続投を希望した。
東京駅近くに仕事で来ていたという都内の貿易会社経営の男性(79)も、「あれくらいの人になると、
自分の財産は自分で直接管理しないでしょうから、昨日の説明もそうかもしれないと思う。国民は首相に
日本を変えてもらいたいと期待している。辞める必要はない」と話していた。(一部略)
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