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・ゲームやプロフ(自己紹介サイト)などの一般サイト、いわゆる非出会い系サイトで児童や
生徒が巻き込まれる犯罪が急増している。ゲームを楽しんでいると親が安心していたら子供は
見知らぬ相手と対戦後におしゃべりし、誘い出されて被害に遭ったケースも。
小学生女児の裸の画像などをネットに掲載したとして横浜市内の少年(19)が今年2月、山梨県警に
逮捕された。県警によると、県内に住む女児の画像二十数枚を掲載し、不特定多数が見られるように
したとされる。
少年はゲームサイトを通じて女児と知り合い、携帯電話のメールアドレスを交換。顔写真も送らせ
「言うことを聞かないと出会い系サイトに画像を載せるぞ」と脅し、裸の画像を送らせていたという。
このほか、別の事件では少女が「女の子の友達ができた」と喜んで駅で待ち合わせると、
現れたのは男。男はネット上で女になりすましていた。少女は「知らない人にはついていかない」と
幼少のころから親と約束していたが、メールで悩み相談に乗ってもらった親近感から意気投合した。
しかし、性被害に遭った。
ここ数年、こうした一般サイトを悪用した犯罪が急増している。警察庁などの統計によると、出会い系
サイトがきっかけの被害児童(18歳未満)数を上回っている。
犯罪の内訳はゲームサイトが最多。プロフ、ブログ(日記風サイト)、SNSなどが続く。ゲームサイトは
そのおもしろさから利用者が急増。ある大手サイトでは無料会員が1500万人で、全国で数千万人が
ゲームを楽しんでいる。
こうしたゲームサイトはチャット(おしゃべり)コーナーがあり、“出会いの場”ともなっている。
これを悪用するケースが増え、ゲームサイトの人気に比例するかのように、「犯罪被害が相当発生
している」(捜査関係者)という。
趣味の交流やアイドル募集などのサイトも事件に巻き込まれるケースがある。有害サイトを遮断する
フィルタリング機能があるが、こうしたサイトはフィルタリングをすり抜ける。犯罪の意識が
まったくない少女もいつの間にか被害に遭ってしまう。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)