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★元秘書や実母に責任転嫁?「なぜ黙っていたのか」
政権発足から100日、元公設秘書が刑事責任を問われるという異例の事態に追い込まれた24日の
鳩山由紀夫首相会見。「秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきだ」との主張を曲げ、「使命を果たす」
と辞任を否定。元秘書や実母に「なぜ黙っていたのか」と、責任転嫁するかのような発言も飛び出した。
「鳩山由紀夫議員の会見を開きます」。午後6時、都内のホテルで、司会役の衆院議員はこう切り出し、
首相の立場ではなく一政治家としての会見であることを強調した。
トレードマークの金色のネクタイを締めた首相は詰め掛けた報道陣を見渡し、「不徳のいたすところ」
「責任を痛感している」と謝罪。硬い表情で、用意したメモを読みあげた。
際立ったのは庶民とかけはなれた実態。実母から6年間で10億8千万円もの資金提供を「まったく知ら
なかった」と述べ、「普通の家庭なら知らないはずはないだろうと思う」、「国民になかなか信じてもらえ
ないのは分かる」と漏らす場面もあった。
記者の質問にメモを走らせ、並んだマイクの奥で両手を結びながら回答。過去の主張との整合性を問われ、
感情を表に出すまいとするかのように表情を崩さず「私腹を肥やしたり、不正な利得は得ていない」を強調した。
様子が一変したのは、国民の納得が得られなければ進退を考えるかと質問を受けた時。「辞めろという声が
圧倒的になった場合、尊重しなければならない。そうならないよう努めたい」と力を込め、口を真一文字に結んだ。
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