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(>>1のつづき)
少年課は今後、製造元の摘発を目指すとともに、被害者の保護や立ち直りの支援に力を入れていく方針だ。
◆全国623人摘発(1~11月)過去最多
愛知県警によると、1~11月の全国の児童ポルノ摘発人数・件数(暫定値)は623人、873件。
過去最多の昨年(412人、676件)を既に上回った。摘発人数は愛知県警の98人に続き、
神奈川県警81人、警視庁48人、大阪府警38人の順。三重県警は14人、岐阜県警は7人。
警察庁は6月、取り締まり、画像の流通防止対策、被害児童支援を三本柱とする児童ポルノ
根絶プログラムを策定。政府も今月22日、犯罪対策閣僚会議を開き、児童ポルノ排除の総合対策を
検討・推進するワーキングチームを設置すると決めた。
提供を目的とせず、子どものわいせつ画像を個人的に持つ「単純所持」は児童ポルノ禁止法で
規制しておらず、国際的な批判が強い。衆院解散前の通常国会で与野党が処罰化に向けた
同禁止法改正案を出し合って協議したが、廃案になっている。(以上)