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ソフトウエア最大手マイクロソフト(MS)は二十二日、MSのワープロソフト「ワード」がカナダの
ソフト開発会社i4iの特許を侵害したとして販売差し止めを命じた八月の米テキサス州の連邦
地裁の判決を、連邦高裁が支持したと発表した。MSは最高裁への上告などを検討する
としている。
連邦高裁はMSがi4iに約二億九千万ドル(約二百六十六億円)を支払うことも命じた。
今回の判決で現在の製品は来年一月十一日に販売中止となる。MS側は「地裁判決後にこうなる
可能性に備えていた」として、問題の技術を取り除くなど修正した製品を販売する方針。
i4iは、データをほかのソフトで使いやすくする技術をMSに侵害されたとして提訴していた。
i4iは「MSが違反と知りながら当社の特許を侵害したことを判決が明確に示した。中小開発企業の
知的所有権を保護する重要な一歩だ」との声明を発表した。
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