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長妻昭厚生労働相は23日、2010年度予算の概算要求に盛り込んだ年金記録問題の対策費
計1779億円を半減し、800億円台とする方針を固めた。税収の大幅な落ち込みによる
財政難が響き、「ミスター年金」長妻氏が、自らの“金看板”を下ろさざるを得ない苦渋の選択
となった。
4年後の13年度までに完了するとしていた、年金記録問題への対応に伴うコンピューターと
紙台帳記録との照合計画を見直し、必要な789億円の予算を大幅削減する。
紙台帳はこれまで約8億5千万件あるとされていたが、重複分を除けば約6割の約5億4千万件
に止まることが、社会保険庁の調査で判明したことも影響した。納めた保険料と年金受給額を
いつでも確認できる「年金通帳」の作成費用(509億円)については、既に見送りを判断した。
限られた財源の中で、子ども手当や診療報酬改定などの重要政策に予算措置しなければならない
事情も考慮したとみられる。記録問題の対策費では、有識者からも「厚労省全体の予算からみて、
著しくバランスを失している」といった批判が出ていた。
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