09/12/21 12:02:43 0
★鳩山内閣「不支持4割超」
・産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査で、鳩山内閣の
不支持率が40・4%と前回調査(11月21、22両日)より17・5ポイント上がったことが分かった。
支持率は51・0%でかろうじて半数を超えたが、前回の62・5%から11・5ポイント急落した。首相の
指導力を評価しないとの回答が7割を超えており、米軍普天間飛行場移設や来年度予算編成などを
めぐる鳩山由紀夫首相に対する国民の厳しい評価が数字となって表れたようだ。
政党支持率は民主党が37・2%と前回比2・5ポイント減。自民党は、1・9ポイント伸ばし、19・2%と
鳩山政権下では最も高くなった。民主党と連立を組む社民党は1・8%、国民新党は0・7%と
それぞれ低調。公明党は2・8%、共産党は3・3%だった。
鳩山政権の評価では、首相の指導力を「評価しない」が72・4%で、「評価する」は20・7%だった。
前回、前々回(10月17、18両日)の調査では7割を超えていた首相の人柄も「評価する」が59・6%と
10ポイント以上も下落した。政権3カ月の実績を聞いたところ、「評価しない」が45・1%と「評価する」の
40・2%を上回っており、高かった政権への期待は低下傾向にあるようだ。
首相と、民主党の小沢一郎幹事長の政治献金問題への対応については、ともに「評価しない」が
7割を超え、政治とカネをめぐる問題を有権者が意識し始めていることを裏付ける。
天皇陛下と習近平中国国家副主席との特例会見問題では、小沢氏の対応について「評価しない」が
65・6%と、記者会見などの対応について、国民が不満を高めていることも分かった。
衆院選で民主党が掲げたマニフェストについては、「守れなくても仕方ない」が79・7%。来年度予算編成に
当たって重視すべきことも「景気対策の成果を上げる」が57・0%と最多で「マニフェストの順守」は9・1%。
普天間飛行場移設問題の先送りは「納得できる」が46・4%、「納得できない」が45・6%と拮抗(きつこう)
していた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)